【イスタンブール】ラマザン2015。断食するもしないも個人の自由?何も知らなければ、何も気づかない。
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トルコ旅
トルコに到着すると、6月なのに意外と肌寒い&いきなり小雨の洗礼。
ずっと暑い国にいると気温に関してマヒし、学習能力が欠如するので気をつけましょう。
イスタンブール:最高26度 最低16度
東京:最高26度 最低19度
シャルム:最高36度 最低25度
もしや、もっと長袖持ってきた方がよかった?パターン・・・。
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そんなイスタンブール、シャルムを超えるラマダン感のなさ!さすがイスラム世界屈指の世俗主義国家。
飾り付けはたまに「Ramazan」(トルコ語)と書かれた旗や広告があるくらいでファヌース(ランプ)なんてさっぱり見かけないし。
日中もカフェやレストランが賑わってます。観光客が中心とはいえ、確実にトルコ人もいる。
エジプトでは当然の権利かのごとく様々な店舗・施設が1ヶ月に渡り短縮営業となるこの時期に、フツーのお店から公共機関まで、ザ・いつも通り。
私の仕事関係の人も断食しておらず、めっちゃ飲み物勧めてきます。
むしろ「ラマザンはただの慣習に近いモノであり、断食するかしないかと信仰心の強さは関係ない。そして断食していない人を非難するような輩は、それこそ宗教的には間違ってる。」と言い切られたり。
今回のイスタンブール滞在はたったの一日、新市街に宿泊しイフタール(断食明けの食事)時間帯は外にいなかった、かなり一部分しか見てない私の印象ですが
保守的な地方はともかく、イスタンブールでは「ラマザンで断食、はやりたい人がやるだけ」のクールなイベントのようです。熱い一体感を感じるエジプトとは大違い。
どっちが良いか?というとビミョーなトコロ。
「すべては個人の判断」と割り切るのは潔く、強制がないゆえの自由を感じるし
1ヶ月の限定期間なら長いモノに巻かれ、信仰心からにしろそうでないにしろ「みんなと一緒に特別な行事として楽しむ」のもアリだと思うし。
カイロと違ってイスタンブールは、この時期でも大した不自由なく観光・滞在できます。
何も知らなかったら、何も気づかないと思う。それを「いつも通りで良かった!」と思うか「いつも通りでちょっと残念。」と思うかは旅行者次第ですね。
サラーム♥︎
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