【ルクソール】気球に乗っとく?恐怖より好奇心と安さが勝つならば。
公開日:
:
最終更新日:2015/09/24
エジプトの観光名所
ルクソール二日目、だらっとしていたら急に「気球に乗りたいかも」と思いたちました。
今まで海外の観光地で幾度となく見てはスルーしていた空の旅。
高価なイメージの乗り物もエジプトならお手頃そうです。
1番の理由は、王家の谷とか全体的に見れれば、観光したコトになっていちいち一個ずつ見なくてもよくなりそう。なトコ。ただのめんどくさがり精神。
しかしルクソールで熱気球=まだ記憶に新しい、墜落事故があった場所。
sponsored link
安宿のスタッフに聞いてみました。
「事故とか大丈夫なの?」
「平気さ!毎日たくさんの人が乗ってるよ!」
いや…そういうんじゃなくて「事故後は安全管理がより厳しくなったから大丈夫」とか論理的な根拠が聞きたかったんだけど…。
「いくらなの?(高かったら諦めがつく)」
「230LEプラス手配手数料20LE(約4000円)」
久々、エジプト人に向かって「や、やすいね」と言ってしまう驚きプライス。怖さ倍増。
しかしこれは世界中見ても底値ではないのか…これを逃したら気球に乗る機会なんてそうそうなさそう。
担当運営会社はTripadvisorでも高評価なシンドバッド社。
大きな事故があった分、以前より気をつけてるだろう。いくらエジプト人でも。と意を決して申し込み。
3:55am集合。全然寝れないまま出発。意外と繊細な私。というか前日寝すぎたせい。
満月がキレイな中、船着場に到着。
フェリーでは、コーヒー・紅茶を飲みながら、説明を受けたりサインしたり。ちなみに体重も書かされます。
事前に「君たちの値段は特別だから他の乗客には言っちゃダメだよ!」と言われていました。
ハイハイ、てかツーリストinfoでも同じ金額言われたしみんな同じでしょ〜なんでエジはやたら「君は特別だよ感」を出すのか…と思ってましたが
同乗したリッチヨーロピアンたちの宿泊ホテルは…ヒルトン。
あ、そりゃ私の宿の20倍は高いヒルトンで申し込んだなら違うかも。高級ホテルでは50euro〜らしい。もともとの原価は200LEという噂。
無事生還できてれば、気球に乗ったよ編に続きます。
サラーム♥︎
関連記事
-
-
へんてこゴージャスアラビアンな世界。摩訶不思議なアリフレイラという場所。
シャルムの観光名所の一つ、アリフレイラワレイラ。 外観から目立ちまくりの妙にバブリーな
-
-
エジプトで「タンヌーラショーが中止」転じて、「プライベート演奏会」となす。
タンヌーラって知ってますか? 私の周りにはマニアックなファンが多すぎて、「知ってるのが常識」む
-
-
サハラブハンター。歴史的建築物の奥にあるぼったくりカフェ。
シャルムになくカイロにあるもの・・・それは古き良き歴史を感じさせるモノたち。 特にハーンハリー
-
-
【ルクソール】気球に乗ったよ。多分これが最初で最後な空中浮遊。
さてナイル川を挟んだ西側に着きバス移動。 遺跡にほど近い気球乗り場では、朝も早よから準備に追わ
-
-
【ルクソール】願いを叶えるスカラベ@カルナック神殿。パワースポットで煩悩満載。
ルクソールは思った以上に活気ない田舎町。観光客より多いのでは?な馬車の客引きがぐいぐい来る。