エジプト庶民派スーパーのお肉のちょっとした謎。
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最終更新日:2015/05/14
エジプトのスーパーマーケット エジプト, 外国のスーパー
先日のMetroに引き続き
本日はRagab Sonsをご紹介。
英語ではRagab Sonsて書いてあるくせに、アラビア語では「アウラードラガブ(ラガブさんの息子たち)」なため
タクシーでは「ラガブサンズ」だと全く通じなかったりします。
Metro、も地下鉄と間違えられたり。
なぜややこしいネーミングをつける、エジプト人たちよ・・・。なんか、もっとあるだろう。
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アエーシ(パン)が主食のエジプトでは、パンのお供が充実。
国民的お気に入りは日本以上の品揃え。
中東ではポピュラーなハラワ(ゴマペーストと砂糖とナッツなどが固められた物体)とか
日本では一般的に「パンのお供」ではないものも
なんでも挟んで食べてます、エジプト人。
ポテトサンドイッチ=フライドポテトを挟んだパン、だし(下手するとポテトチップス)。
野菜は「だいたい1キロ」で袋分けされてますが
びりっと破き、好きな分だけ取って量り売りも可能(そして床にタマネギの皮が散乱)。
エジプトは暑い国のため、葉ものは鮮度を保つのが難しいと聞きますが(ゆえに冷凍食品が多い)
今めっちゃ寒いけど、こんなしおれ気味なのは単に管理が悪いのでは…と思わせる雑な扱い。
精肉コーナー。量り売りです。
不思議なのは生肉の「Balady(国産)」に対し冷凍の「imported(大抵オーストラリアの輸入肉)」の方が半額近く安いコト。
エジプト牛のひき肉1キロ57ポンド(約950円)に対し輸入モノは29ポンド(約480円)・・・。
オーストラリアって物価高いし、空輸にもお金がかかりそうなのに
冷凍とはいえなぜこんなに安いのか・・・
あんな遠い国からエジプトに回す肉なんて、よっぽどヤバい肉なのではないか
といつもBaladyを購入する小心者の私。
いや、わかりません。税金やら国際条約?やら何らかの理由で正当に安いだけかも。
ただ、やっぱり地元のお肉のがおいしそう&エジプトの酪農家応援!ってコトで。
ホントはおいしいと噂の肉屋さんの屋外にぶら下がった牛の肉を買ってみたいけど、カイロでは日常の風景なのにシャルムでは近所でみかけないのでしばらくはスーパーのお肉を楽しみます。
サラーム♥︎
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