エジプトローカルスパでフットネイルケア。もはや度胸試し、肝試し。
公開日:
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最終更新日:2015/06/08
エジプトのスパ・マッサージ
シャルムは物価が高いので、ちょっといい感じのネイルサロンは余裕で日本並み。
いろいろ探していたけどなかなか「ココに行こう。」と決心つかず(予算と内容のバランスが悪い)。
<スパペティギュアのお値段例>
- 高級ホテルのスパ 130ドル(15600円)
- 中級ホテルのスパ 400LE(6400円)
- 外人オーナーの個人店 280LE(4480円)
- ローカル店 60LE(960円)
あなたならどれを選びますか?
私かなりテンション下がりながらも、シャルム初のネイルサロン体験は「ローカル」を選択。
いや、発展途上国のネイルサロンって結構怖いんですよ。衛生状態は確実に悪いし、爪切ってるときも、甘皮切ってるときも一歩間違えば流血沙汰なので(見たコトあり)ヒヤヒヤしながら受けるしかなく。しかも確実に「ごめんね。」だけで済まされるし。
とはいえ徒歩5分の近所&ダントツの安さにつられて行ってきました。
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Hadabaにあるビューティーサロン「Kimo」。オーナーの名前そのまんまなお店が多いエジプト。
割といつもエジプト人女性で混んでいます。ヘアサロンがメイン。
スパペティギュア 60LE(960円)
内容はファイリング・甘皮処理・角質処理・スクラブに5分マッサージとカラーリング。
カラーリングはしなくていいから、マッサージ長めで!とお願いする。
だってマニキュアこんなだし・・・・。人ん家じゃありません。一応ネイルサロンです。ハサミは何?
お湯の中にちょっと髪の毛入ってる汚れたフットバス。
その辺のソファに座らされ、施術者の膝の上のなんだかとっても汚れたタオルに足を乗せるも「膝曲げて!」といわれる。
ネイル専用の椅子とかじゃないから、やりやすい高さにお客さんが調節しないといけないのです。疲れます。
①雑なファイリングと甘皮処理(流血沙汰は回避)
②使い古された軽石で足裏をゴシゴシされる
③器用に糸で親指の毛を抜かれる、という意外な行程が入る
④スクラブ・フットマッサージ
フツーに従業員の子供が走り回っています。お母さん、ちょいちょいお客そっちのけであやしたり怒ったり。
この効率の悪さとおおらかさがエジプトでは当たり前。
それまでやってた人は「私マッサージわからない」といい、「私出来るわ」と立候補?した女性にチェンジ。
「ええと・・・(なんかやりづらいな)ちょっと膝曲げて膝の裏を支えて。」と言われた時点で「この人絶対マッサージ知らないだろ」と悟る。
なぜお客さんが膝を抱えなきゃいけないのか。全然リラックスできない。
そして案の上、めっちゃ下手。素人が見よう見まねでそれっぽいコトやってるだけで、適当に撫でられベシベシ叩かれて散々。
とりあえず「足の爪が短くなった」てのは達成できました。
汚いってトコはわりと大丈夫なんですけど(気分は落ちますが)いかんせんテクニックが低すぎなので再訪はないかと。
エジプトは物価が安いというけれど、それはすべてがローカルレベルで良い場合のみとつくづく実感。
引き続き、シャルムの「ローカルすぎず高級すぎない」いい感じのスパ探求します。
サラーム♥︎
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