【マラケシュ】モロッコ料理教室!タジン&モロカンサラダ編。モロッコ人はタネがお嫌い。
公開日:
:
最終更新日:2015/12/12
マラケシュ旅
さてモロッコ料理教室のメイン料理編。
今回は牛肉のタジンでした(本来withアーティチョークのところが手に入らず、with人参らしい)。
ずらりと並べられた、今回の料理に使う分だけがあらかじめ分けられたスパイスの中に
サフランのちょこっとさ。
ほら・・・やっぱり高いから・・・?
sponsored link
タマネギ・ニンニクを炒めたら肉を投入、水、真ん中をくりぬいた人参を入れて蓋をして小一時間煮込む。
タジン鍋って「野菜の水分だけで蒸し煮」とか聞いたコトあった気がしたけど
火にかけてる最中も先生が勝手に蓋を開けてお水を差してた・・・。タジンってただの煮込み料理?
煮込み中は先生が手際良く冷・温・甘な三種のサラダを作ってくれました(生徒はひたすら見てるのみ)。
「キュウリの種をとって〜」
「トマトの種をとって〜」
・・・日本ではキュウリに種があるという認識さえないのですが。
「う〜ん、苦みが出たり歯触りだったり・・・ていうかモロッコ人は種が嫌いなのよ!」
とにかく種は取るらしい。
人参も、なぜか真ん中部分はくりぬいて使ったのは・・・「人参の種」排除??
パンと同じ原料だけど、粉の配分が違うのと焼く前から恐ろしい量のオイルを織り込ませるモロッコの朝食の定番、ムスンメンのデモンストレーションも。
さて、仕上げにグリンピースとめっちゃ良い匂いのレモンの塩漬けをトッピングして完成!!
「私たちはコレを作るのに何時間もかけたけど、食べるのは一瞬・・・。」とつぶやく生徒たち。
あ〜お腹いっぱい!おいしかった!パン食べきれなかった!の後に
「あれ?ムスンメン・・・まさか今更出てくる??」と思ったら案の定デザートタイム。
炭水化物の分量が少ない(半分にカットされてた)のが救い。
あんなに油を含ませていたのに、全然オイリーに感じないのが逆に恐怖。
アイスは自家製、「アルガンナッツ」「モロカンミントティー」とかご当地フレーバーが美味。
そしてこのちょっとしたカットフルーツが一個一個めちゃめちゃ甘くて、今回の料理教室で一番印象に残るくらいおいしかった。私たちの苦労は一体。
モロッコは果物がおいしいのだな・・・と新しい発見でした。
はじめてのモロッコ料理、割とハードル低く自宅でもできそうなアイディアやテクニックが多くてためになりました!
旅行先で料理教室、観光とはまた違うカタチでその国の文化がダイレクトにわかったりして面白いです。
エジプト料理も本格的に習ってみたいな〜。
サラーム♥︎
関連記事
-
-
【マラケシュ】モロッコ料理教室!スパイス&パン編。粉もの制作は日本人に合うけどやっぱりご飯が恋しい。
現在地マラケシュです。 「観光ゼロ、とにかく買い物ときどきハマム」な旅行目的ですが もう