恐怖！エジプトでナゾの陣痛促進剤。

冷蔵庫付き。中身もすでに入ってた！予想外の気遣い。

さて時刻は20:30。まだ陣痛も来てないヨユーな私は

ご飯どうしよう。近所にファーストフードくらいはあるかな〜？←初めて来た病院のため無知

と思ってたら、ご飯でてきた！

夜なのに朝食？みたいなメニューだけどありがたくいただく。

あまーいレモンジュース片手にTVを見るOちゃん（夫）。王様か。

あ〜これから出産か・・・痛いのかな・・・と微妙に緊張しながら横たわる私。

結局陣痛が来ず、22:30に陣痛促進剤を「入れる」コトに（膣座薬）。

あれ？普通、陣痛促進剤て「打つ」てイメージだけど？点滴みたいな・・・と思ったら

調べる限り、このタイプのお薬

日本では中絶や死産でしか使わないようで（胎児の心拍数が下がりやすい？らしい…）

外国、怖！！

の割になかなか陣痛が来ず、再度投薬され痛くなり始めたのは2時過ぎ。

薬のせいかいきなり3-5分間隔。

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日本とエジプトの大きな違いの一つは

病院なのに、立会いの夫が電話ばかりしてる。

ちょっと痛くなってきて、これからますます痛くなるのか・・・？と緊張してる私はイライラして

「電話やめてよ。集中出来ないじゃん。てかお前も集中しろや。日本はそもそも病院内携帯禁止！」

「ここはエジプトだもん。ママや妹がまだかまだかと心配してるから切るわけにはいかないよ〜ママ心配で泣いてるし〜」

なんじゃそりゃ。私が泣きたいわ！！

そんな中ドゥーラが到着し

ホメオパシー飲ませてくれたり
陣痛のたびに腰を押してくれたり

夫と違い過ぎる、安心の神対応に感動しながら

ドゥーラと談笑するOちゃんへの痛いアピールで

うーん・・・うーん・・・と獣風に低く唸りながら、部屋を動き回りフリースタイルで陣痛をやり過ごしてました。

陣痛の痛みがどんな感じだったかイマイチ思い出せないのですが
なんか重ーい生理痛や便秘みたいな感じ？で

「万が一次があったら無痛にしよう」と思った覚えはあるのでそれなりに痛かったはず。

でもドゥーラに「２回目はもっとラクになってるから自然分娩にすべき！」と即反対された。
まあエジプト、麻酔の医療ミスとかありがちなので無痛は無痛で怖い。

サラーム♡